野外フェスは初体験は2014年の、中津川ソーラー武道館でした。
初めて行くときは、どんなものが必要で、どんな格好で行けばいいのかがわかりませんでした。今はもう定番品などがあり、準備がとても楽になりました。
今回はそんな私の「フェスコーデ」について。
フェスに行く目的、コーデの目的
思うに、フェスコーデというものは、
- どの時期に開催されるのか(真夏なのか、初秋なのかなど)
- 場所はどこなのか(地域、都市部or山間部)
- どのように楽しみたいのか(遠くで見られればいいのか、モッシュしたいのか)
- 誰と行くのか(彼氏・彼女、友達、家族)
の違いによって、大幅に変わるものだと感じました。
ということで、ここでまず宣言しておくべきは私の条件・目的など。
今年も中津川ソーラー武道館に行くので、そこをターゲットに考えます。
- 開催:9月下旬|日中はまだ暑いが、夜は涼しい
- 場所:若干の山間部|田舎
- 好きなアーティストは近くて見たい:モッシュに参加
- 一緒に行くのは夫:過度な女子アピールは不必要
さらに、コーデに求めるものは
- 紫外線に弱いので徹底ガード
- 汗や体の熱を素早く放出し、風通しもよくする
- モッシュに入るので他の人との直肌の接触を避けたい
- 夜は冷えるので保温できるものも必要
といったこと。
オシャレさよりも、紫外線対策と動きやすさ・快適さ重視!ですね。
私のフェスコーデ
前述のあれこれを踏まえた私のコーデはこれ。
ダサイ。ダサイですよ。
でもねこれ、どれもしっかり考え選んだもので、快適に過ごせるセットなのです。
Tシャツ:スポーツウェア=吸汗速乾素材
Tシャツはいわゆるスポーツウェアです。
以前も書いたことがあるのですが、スポーツショップHIMARAYAのオリジナルブランドのもの。
吸汗速乾素材で、とっても軽くてシワになりにくい。値段もプチプラなので、全く気を使わず扱える。モッシュでぐちゃぐちゃになってしまっても、問題なし!!
ほかにも、MIZUNOやNIKEの同様のスポーツ用Tシャツを持っているので、気分で持っていくものを決めています。
インナーはユニクロのエアリズムブラトップ。とことん通気と速乾性を求めます。
こういう服、BBQの時も大活躍です。
準備から何から、全部自分たちでやるBBQしかやらないので、動きやすさと吸汗速乾性能があると断然からだがラク。
アームカバー:CW-XでガチのUV対策
アームカバーは、日焼防止かつモッシュで直肌の接触を避けるために着用します。
そこら辺の雑貨屋さんで販売しているようなコットンではなく、ガチのブランド、CW-Xです!親指部分は穴が開いていて、手の甲までしっかりカバーしてくれます。(公式HPはこちら)
着用するとひんやりした感触がしてとても不思議。
二の腕部分にはゴムがついていて、落ちてくることもありません。フェスだけでなく、野外での活動時も大活躍です。
モッシュ時に他人と肌が接触するの不快なので、このアームカバーは私には必須!
これのおかげで、自分の肌のベタつきの不快感もないし、周りの方を不快にさせてしまうこともない、さらに腕の日焼けも防げる、一石四鳥ぐらいの働きです!!
ショートパンツ=水着
パンツは水着です。
普通の布のパンツと比べて速乾性があるので、やはり汗が乾きやすい。シンプルでショート過ぎないかつ膝よりは短いものを探し、この商品にたどり着きました。
これまたプチプラものなので素材はそれなりですが、フェスを快適に過ごすには全く問題ありません。もちろん、プールやビーチでも使えますしね!
レギンス
レギンスと書きましたが、実際はトレンカです。
DHCのバンビーナというシリーズで、手ごろなお値段なのに生地がものすごくしっかりしていてUVカット機能付き、さらにはヒップ部分はメッシュで涼しい仕様。
普段は履きませんが、フェスの時だけ着用しています。
靴
靴はナイキのスニーカー。
FREEというシリーズで、ソールがとっても柔らかくて動きやすいし、アッパーはメッシュになっていて蒸れにくいのです。
ステージを見に行くときはこのスニーカーでいきます。踏まれまくって汚れるので、帰宅後に洗います。
そして、場所取りした自分たちの場所に戻ってくつろいでいるときや、物販・飲食ブースに行くときはラフにビーサンで。愛用しているのはハワイアナスのもの。
ソールが普通のビーサンより厚くてクッション性があり気持ち良いのと、鼻緒部分が柔らかい素材なので痛くならないのがお気に入り!
雨と寒さに備えて、軽量防風シェルを持っていく
山間部での開催なので、夕方になると途端に涼しくなってきます。
そんな時にしっかり防風・保温するために持っていくのが、以前も記事にしたアウトドア用の軽量防風シェル。
手持ちのものはこのふたつ。
パタゴニアのフーディニ プルオーバーと、ザノースフェイスのスワローテイル フーディ。どちらもコンパクトに収納できるのが魅力。
※大きさ比較で並べたのは、iPhone6です。
乱暴に収納したのでいびつな形になってしまいましたが、こんなに小さくなるので持って行っても負担になりません。
天気予報次第で、フードのあるなしをチョイスして持っていきます。
もしも事前に雨になりそうとわかっている場合は、当たり前ながらレインウェアを用意します。セットアップになったいわゆる「カッパ」です。
今のところ3回行っていて一度も本格的な雨に当たっていないのでラッキーです。
軽量防風シェルは、どちらも好日山荘のタイムセールで安く購入しちゃいました。
さいごに
お祭り騒ぎでもある野外フェス。
かわいいコーデで行くのもいいけれど、ガチで過ごしやすと紫外線対策などを考えるとこうなります といった、一例になれば幸いです。
紫外線対策なんて日焼け止めを塗ればいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、日焼け止めは汗で落ちますからね!その都度塗り直すなんてやってられません。
もちろん出かけるときには塗りますよ。でもね、やはり塗り直しはない。せいぜい顔にフェイスパウダー重ねる程度なのです。
なので服でここまでの対策をしています。
色気がなくても、体質として紫外線に弱い私はここまでの対策が必要。これで快適に過ごせるのでよしとしています。
2日間通しで行くので、トレンカとTシャツ、インナーは2着持っていきます。それ以外(アームカバー、パンツ)は夜に洗って乾かしておけば翌朝には乾いているので、また同じものを着用します。
やっぱり、機能性ウェアって最高♡