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Official髭男dismのライブをZepp Nagoyaで観たので感想を書く(one-man tour 2019)

Official髭男dism-zeppnagoyaライブ-アイキャッチ
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去る2019年7月14日、念願だったOfficial髭男dism(”オフィシャルヒゲダンディズム”略して”髭男”)のライブに行ってきました。熱く語れるほどの古参ファンではないので、簡単になるとは思いますが、感想を書こうと思います。

Official髭男dism zeppnagoya公演の看板の画像

「Official髭男dism」を私なりに簡潔に説明する

感想を書くにあたって、アーティスト「Official髭男dism」が何者なのか詳細に語るべきなのでありましょうが、もう面倒なのですっ飛ばします。

本来ならば、人物像とかいらんと思うんですね、音楽に関しては。曲が好きか嫌いか。自分の感覚で判断すりゃいいんです。

それでもね、ヒゲダンを一言でいうとね、

  1. 島根県発の男性4人組ピアノPOPバンドで、
  2. 前々から人気あったんだけど、世間的には、フジテレビ系 月9「コンフィデンスマンJP」主題歌の「ノーダウト」で大ヒットして、
  3. さらに、映画「コンフィデンスマンJP -ロマンス編- 」主題歌の「Pretender」でもっと有名になって、
  4. 挙句の果てに、2019年「熱闘甲子園」テーマソングの「宿命」でめちゃんこ有名になって、
  5. ボーカル兼キーボードの「藤原 聡(ふじはら さとし)」は、関ジャム 完全燃SHOWに度々出演して、その音楽バカっぷりを遺憾なく発揮していて、
  6. メンバーみんな20代半ばなのに楽曲がめちゃんこエロ素敵で、
  7. これからもっともっと有名になっていくこと必至

なバンドってことなんです。

こるり
こるり
私がヒゲダンを知ったのはかれこれ3年近く前ですが、そのキャッチーかつ心地よいメロディと、由来が想像できない妙なバンド名がひどく印象に残りました。

one-man tour 2019(7/14@Zepp Nagoya)の感想など

そんなわけで、これから絶対に売れていくであろう髭男なので、近いうちにライブに行ってみたいと思っていたところだったのです。
そんな折、ラジオでアルバムツアーでもなんでもなく、ワンマンツアーが行われると知り、いそいそとチケットを購入いたしました。(なんと購入は半年以上前、2018年12月です)

てことで、初の髭男ライブの感想です。
なお、私が事前に視聴していた音源などは、主に

程度です。特に最近のヒットであった、『Tell Me Baby』『ノーダウト』『Stand By You』『Pretender』は大好きですので、YouTubeやSpotifyなどでよく聞きました。そのほかは、マイカー内で聴くラジオで流れる各曲ってところです。

セットリスト

1.異端なスター
2.Amazing
3.Second LINE
4.Tell Me Baby
5.始まりの朝
6.FIRE GROUND
7.犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!
8.コーヒーとシロップ
9.バッドフォーミー
10.115万キロのフィルム
11.55
12.明け方のゲッタウェイ
13.Rolling
14.‪Pretender‬
15.ノーダウト
16.宿命
En1.ブラザーズ
En2.Stand By You

感想

まずは端的に、感想をざっと。

  1. どの楽曲も超いい♡
  2. Vo.藤原くん、声いいし歌うまっ!!
  3. 音にこだわってるのをひしひしと感じる。(メンバー外で金管楽器3名と、Perc.とkey.が各1名いた)
  4. 客層が若い!(10代~20代前半?)
  5. ライブが、華やかキラキラリア充系!客層の反応がアイドルコンサートっぽい!

こんなかんじでしょうか。
では、順に細かくいきます。

①どの楽曲も超いい♡

なんといっても、髭男の魅力は楽曲なんですよ。(←私の場合)
関ジャム完全燃SHOWでも度々、「すごいアーティスト」とか「すごい曲」みたいなのに選ばれるほど、プロの耳からしても素晴らしい楽曲ですしね。

すんごくキャッチーでPOPなのに、その計算されつくした楽曲をさらっとやるところもいい。

ド素人の私でも、そのメロディとサウンドの良さに思わず体もユラユラする心地よさですし、なんていうかこう、歌詞がいいんですよ。

いいんですよっていっても、「感情移入できる」とか「私の気持ちを代弁してくれる」とかいう類のものじゃなくて、なんせ韻の踏み方が気持ち良すぎます。

聞いていたら覚えて歌いたくなるトップフレーズは、『ノーダウト』の「偽のウォーアイニー 撒き散らして暴走してるあなたたち 使って華麗に浴びるわ9桁のビルシャワー」のところ!ほんっと気持ちいい。(MVの1分20秒からすぐのところ)

ウォアイニーとかなによ?なによそれ??て感じです。歌ってみたい!!!そこんとこ!!!てなります。

そんで、『Pretender』でもあるとあらゆるところで韻を踏んで私の(私たちの)耳を心地よくさせるわけですが、ここは話し出すと止まらないので、すごくいいんだってば!ってことでまとめておきます。

とにかく、そんな楽曲たちを生で聞けたのは本当にうれしかったです。

②Vo.藤原くん、声いいし歌うまっ!!

髭男の魅力のひとつである、ボーカル藤原くんの声の良さが、ライブでも存分に体感できまして。

彼の声は潤いがあって伸びが良くて、そんでロングトーンが伸びに伸びてめちゃくちゃ気持ちいいんです。

これ、楽器弾きながら歌ってるとかマジ?ってなりますけど、マジでした。
曲ごとにピアノ弾いたりキーボード弾いたりと、忙しい。しかし声のブレなんて皆無。常に安定かつ、感情こもっていていいです。

髭男の曲は、歌詞にない叫びが多いのですが、ロングトーンの叫びとか本当にもう、声が良すぎる。なんでしょね、この声の良さは。

Official髭男dism ライブチケットの画像

③音にこだわってるのをひしひしと感じる。

なんとなくですよ?何となくなんですけど、バンドのライブってバンドメンバー以外にステージ上に演奏者が上がらないものだと思ってた。(主要3楽器のサポートメンバー除く)
ていうか私が観てきたライブ(フェス含む)ってそういうのが多かった。

それが、このライブでは金管楽器3名と、パーカッションとキーボード各1名、計5名の奏者がいたんですよ。
Zeppのステージに、9人!多い!

でもライブ見ていてわかった。

いる。必要!
たしかに髭男の曲やろうと思ったら、ちゃんと世界を作ろうと思ったら、こんだけのメンバーいるわ!

自分たちの世界観(音楽)を正確にみんなに届けたい。

そういう彼らの思いを感じましたし、やっぱ金管楽器の生音って雰囲気ありまくるんで、必要なんですね。うん。

④客層が若い!
⑤ライブが、華やかキラキラリア充系!

髭男の曲って、POPSど真ん中なんだけどジャズっぽさがあって(ピアノの音が強いせい?)、若者だけじゃなく耳の肥えた大人も絶対ハマると思うんですね。
だから、年齢層は結構バラけていると思ってたんだけど、断然若かった。10代のキャッキャウフフした子から、20代半ばぐらいまでが大半でした。

30代後半アラフォーは、ちょっと居づらかったよ(;’∀’)

そんで、女子が多かったのもあるのかバンドの売り方がそうなのかわからんのですが、まるでアイドルコンサートみたいだった、客席の反応が。
メンバーが登場すると、「かわいいーー♡」っていう黄色い声が飛び交っていましたね。

最近は、the HIATUSやNakamuraEmiといった、年齢層高めのライブしか行っていなかったので、この雰囲気は・・・・ちょっと・・・・、慣れなかったですね。

楽曲自体も暗い感じの物って少なくてだいたいがピュアな感じだし、サウンドのせいもあるのか、本当に華やかでキラッキラしてました。いい経験になりました。

さいごに

ということで、

  • 楽曲自体が大好きなので、生で聴けたのがとてもうれしかった
  • ライブは客層が自分と違いすぎて居づらかった

がおおまかすぎるほど大まかな感想です。

好きなバンド・アーティストのライブには一度は行くべき!と思っているので、ひとまず満足でございました♡

▼髭男の最新曲(2019年7月時)

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