日本人の食事に欠かせないもの。それは・・・箸!
今回は、2本の棒でありながら奥深い道具・箸について。
“とんかつ和幸” の箸が優秀
外食で度々利用する店の1つに、“とんかつ和幸” があります。
言わずと知れたとんかつのチェーン店ですが、その和幸の箸がとても優秀でした。
半年ほど前にお店に行った際、夫と「ここの箸、使いやすいよね!」という話になったのです。
自宅で使っている箸より若干重く感じるのですが、箸先がほっそりしていて素材も滑りにくい。箸使いが苦手な夫もすっかり気に入り、ひとまず夫の分をと一膳購入しました。
そして今現在もお気に入りの気持ちは薄れることなく、購入した箸を優先して使用しています^^
箸一膳にしては割高な買い物でしたが、使いやすく気に入って使ってくれるのであれば、コスパのいい買い物だったと思います。
天然木の箸と比較しつつ、優秀さを挙げてみる
ということで、”とんかつ和幸”の箸のどこが優秀なのか、私が使用している箸と比較などしつつお伝えしてみます。
ちなみに、私が使用している箸は、以前Amazonで購入したもの。購入は2016年1月末です。約1年半の使用で大分くたびれてきたことを、今回の写真撮影で気づきました(;^_^A
1.先が細くて使いやすい
使いやすいと思った一番の理由。それが先の細さとその形だと思います!
まずは全体を比較した写真を。
上が木箸(約23cm)、下が和幸の箸(約22cm)です。
和幸の箸は先の方で素材が変わり、滑り止め加工が施されています。
パッと見た感じだと、細さの違いは見受けられないのですが、少し角度を変えて見てみると、こんなに形が違います。
木箸の方はよくある四角形のものなので、先の形もそのまま四角。
一方、和幸の箸は六角なのですが、先に向かってその角はなくなり、自然なラインで細く丸くなっていきます。
先の部分を見てみるとこんな感じ。
左の木箸が四角なのに対し、右の和幸の箸は綺麗な丸になっています。
そして注目していただきたいのはその細さ。
この細さが細かなものをつかむことを可能にするので、とっても使いやすいのです。
また、先の部分の滑り止めになる素材も一役かっています。
2.六角形で持ちやすい
六角鉛筆が子供にとって扱いやすいのと同様に、箸もやはり六角形は持ちやすい気がします。
ちなみに、PBT樹脂でコーティングされているようで、ツヤッツヤ!
木箸はポリエステルウレタンです。
頭の部分はこんな感じ。左が和幸の箸、右が木箸。
和幸の箸は、木箸と比べてスタートからほっそりしているのがわかります。この細さと形が持ちやすい!
3.重さが程よい
軽い方が扱いやすいという認識でいたのですが、この和幸の箸は木箸より重いのです。それでも使いやすい!
今回重さを測ってみたところ・・・
- 木箸;約12g
- 和幸の箸;約20g
でした!
とはいえ持ってみるとわかるのですが、単純に全体が重いのではなく、頭の方に重さが偏っている感じがするのです。
そしてこの重さがあることで、箸先の動きが安定する気がします。
箸を動かす際に支点にしている部分よりも頭側(指先ではなく手の甲側)に重さがあることにより、てこの原理がうまく働き、先の部分を動かしやすくなるのでは?などと推測しています。
まとめ
和幸の箸の優秀さをまとめると、以下の3点です。
- 先が細くて使いやすい
- 六角形で持ちやすい
- 重さのおかげで扱いやすい
今の木箸もくたびれてきましたし、改めて良さを振り返ってみたらこの箸で揃えるのもいいかもという気になってきました(笑)。
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