GWもそろそろ終わりが見えてきて、月曜の出社を思うと気が重い・・・。
そんな中、1年ぶりぐらいにマンガ喫茶に行って来ました。(その前はもう5年ほどいってなかったw)
3時間でサクッと帰りましたが、久しぶりでなんとなくテンションがあがりました。実際は静かに黙々とマンガを読んでいたわけですが。
ということで、ふと思い出した過去に好きだったマンガの中で、今手元にはないけれど改めて読みたいと思うマンガを、ダラダラと思いつくままに羅列してみようと思います。
「それ読んでた!」なんて思い出して懐かしい気持ちに浸れる同志がいるとうれしいです。
【注意事項】
- タイトルの後に「全X巻」と書いていますが、全て通常コミック版での巻数です。
- Amazon、楽天のアフィリを使用して紹介していますが、違法にならないようにコミックの表紙が表示できるようにしたかった為です。決してアフィリを貼る目的のエントリーではありません。
- コミック版で表紙画が出ないものについては、Kindle版のアフィリを貼っています。
うしおととら(全33巻)
最近ふいに読みたい熱が!!
とらがかわいいんですーーー(萌)。でもあれですよ、こんな異形のモノ達の話になっても尚、女キャラが重要な位置に出てくるんですよ~。ろくブルの千晶しかり、幽白の蛍子しかり、本作品の真由子しかり。
藤田さんのからくりサーカスはなんだかんだで読めていない。そのうち読みたい!
幽☆遊☆白書(全19巻)
特に後半が好きなんです!仙水~魔界編あたり。絵柄もゆらゆらとした線になってきてて、トーンの使用も極端に少なくなったりして。少年向けだったそれまでとは一線を画していましたね。
その辺りからは富樫さんの本性というかそういうのを隠すのやめた感が強いですが、私にとってそれが最高によかった。実家に置いてきてしまったので、読みたいときに読めない!
ちなみに、レベルE(全3巻)は手元にあるので、読みたい時にすぐ読める♪もちろん、HUNTER×HUNTERも買ってます。
電影少女-ビデオガール-(全15巻)
なつかしい!懐かしすぎる!!!
当時のジャンプ連載のなかでダントツで繊細な絵だったと思うし、写実的な描写だった。
あいがすごく可愛くてすきだったなぁ。自分のことを「オレ」とか言っちゃうボーイッシュさに憧れた。実際に「オレ」とか言っちゃったらただの痛いヤツだと思うけどw
ヨータにイライラした話ではあったけれど、現代の高校生とは違う純粋さというか奥手さがあったよね。しかしまあ、あそこまで子供(未成年)たちが野放しでいいのかという疑問はあるww
その後の短期連載となったシャドウレディ(全3巻)も好きだったなぁ。エロ可愛い女の子を書くのが恐ろしくうまいです、桂さん。
特攻天女(全30巻)
高校生のとき、クラスの女の子が突然貸してくれたのが出会いだった。チャンピオン(雑誌)なんて読んだことなかったし、絵柄が乱暴なヤンキーマンガしか連載されてないと思っていたので、貸してくれたこのマンガがチャンピオンに連載されているということに気づいたときは驚いたものである。
ある時ふと思い出し、夫に「特攻天女」って知ってる?と聞いてみたら、帰ってきた答えは「ああ、あの気違いマンガね」だったw 確かにキチガイだけれどもww てゆーかオマエも読んでたんかいww
高校生とは思えない行動の数々が描かれていたけど、今になってもう一度しっかり読んでみたいな~と思います。
ちなみに、未だにチャンピオンは読んだことがないので、本当にヤンキーマンガしかなかったのかは不明なまま。
SLAM DUNK(全31巻)
▲ジャンプコミックの1巻がでなかった。完全版で失礼します。
もう何を言うまでもあるまい。傑作。
完全版買おうかな~と思いつつ、買えずにいる。(ジョジョの完全版は買い集めている最中。)よく考えてみると、ジャンプ本誌と、病院にあるコミックとかでしか読んでなかったので、手元に欲しいな~。
空のキャンバス(全7巻)
たしかこれ、従兄弟の本棚にあったヤツだったような。画がかわいらしくて手に取った記憶がある。赤城山、榛名山はこのマンガで覚えたよ(笑) 細部を覚えていないので、また読んでみたい。
この連載後の、神様はサウスポー(全12巻)も読んでいた。
悪魔(デイモス)の花嫁(全17巻)
時代が相当さかのぼるが、未だにしっかり読めていない本。
実はこの本、私の叔母(現在は推定60歳)が学生の頃に買っていたと思われる。祖父母の家に泊まりに行った際、嫁いだ叔母の部屋に残されたままになっていたのを発掘したのです。
発掘しただけあって、数冊は見つからなかったりでところどころしか読んでいない。子供心に薄気味悪い話ではあったのだけど、怖いもの見たさだった記憶が。
いったいラストはどうなったのか。今になってもふとした時に思い出すマンガのひとつ。
天使なんかじゃない(全8巻)
少女マンガ(りぼん)傑作のひとつですね。りぼんは読んでいなかったのですが、これだけは友人に借りて読んでました。
主人公の翠だけじゃなく、登場人物みんなにそれぞれの物語があって、人生があって、歴史があって。切ないけど幸せな話だったなぁ~。これがりぼんで連載されてたってすごいな。もう少し年齢層上でもよさそう。
矢沢あいさんはとても好きで、マリンブルーの風に抱かれて(全4巻)も、ご近所物語(全7巻)もパラダイスキス(全5巻)もNANA(連載休止中)も、下弦の月(全3巻)も読んでました。
巴がゆく!(全8巻)
田村由美さんのアクションマンガ。本当にはまった。ハードボイルドさをもった少女マンガ。これで少女マンガといっていいのかという感じ。
私は上総派。あのひねくれ具合とダンディズムさが好きなのよ~。巴のこと、誰よりも慈しんでいたよね。上総LOVE!
この後のBASARA(全27巻)もモチロン読んでます。全巻持ってます。そのほかの単発コミック、7SEEDS(連載中)なんかも網羅しているのである!
君の歌がある(全3巻)
いくえみさんといえば、I LOVE HER(全5巻)が出世作?であり、有名だと思うのだけど、私はそれよりこちらのほうが好きなのだよね。
あとは子供の庭(全2巻)とか、バラ色の明日(全6巻)とか。基本的にいくえみ作品は今のも過去のも、どれもものすごく好き。
独特の間と視点で描かれる日常はとても味があって、もの哀しかったりハッピーだったりする。なんか最終的には「人生捨てたもんじゃないよね」って思えるところがいいよね。
海の闇、月の影(全18巻)
双子の話って良くある設定だけど、こんなに命運が分かれる双子の話は他にないのでは。いつも不気味でハラハラしながら読んでいた。
篠原千絵さんも好きだったので、陵子の心霊事件簿(全4巻)、闇のパープルアイ(全12巻)、蒼の封印(全11巻)、天は赤い河のほとり(全28巻)あたりは全部読んでました。
スリリングな展開がとてもうまくて、大体の作品が長編作品なのだけど、そんな中で話の軸がぶれないのがすごい。
最近「闇のパープルアイ」をチラ見する機会があったのだけど、今読んでもすごいと思う。「陵子の心霊事件簿」は、白猫の「ポウ」が可愛かった。猫LOVE!
P.A.-プライベートアクトレス-(全8巻)
P.A.大好きでした!!志緒の美しさと大胆な性格が羨ましくて仕方なかった。
赤石さん作品も大好きで、姫100%(全4巻)、「あると」の「あ」(全4巻)、天よりも星よりも(全8巻)は読んでました。姫がかっこよくて、自分もバイク乗りたいと思ったものです。
赤ちゃんと僕(全18巻)
▲コミック版が該当無しになってしまう…。
これ、友達が薦めてくれて読み出したのだけど、泣けた。
今ほど育児する側にフューチャーしていない時代に、こんな細かな育児に関すること、子供間のデリケートなやり取りが描かれているなんて、今思うとすごい。
羅川さん好きなので、この連載後のニューヨーク・ニューヨーク(全4巻)、しゃにむにGO(全16巻)、ましろのおと(連載中)も網羅してますよ。
白のファルーカ(全8巻)
泣く子も黙る、槇村さとるですよ!
はじめて読んだ槇村作品がこれでした。小学生の頃、友人宅に遊びに行ったとき、友人母のものとして本棚に並んでいました。あれ以降何度読んだことか。ものすごく好きでした。
槇村作品は結構自分の内に内に潜ることが多いのだけど、人間関係も心の中もドロドロしていたりして大変なことこの上ないです。でも主人公が最終的には前を向いてくれるタイプで、とても励まされました。
この作品以外にも、おいしい関係(全16巻)、イマジン(全11巻)、Real Clothes (全13巻)なんかを読みました。他にも短編はほとんど読んでいるはず。
なぜかDo Da Dancin’!シリーズは読む機会に恵まれていなくて読めずにいるので、そのうち読破したい。
さいごに
まだなんだか抜けているものがありそうだけど、今思いつくのはこのぐらいでしょうか。
書いていてわかったのだけど、どうやら私、好きな漫画家さんの作品をコレクションするように読んでいたみたい。これは今でも変わらないクセですねw 好きな作家さんの本は片っ端から読み漁ってしまうのです。
紹介したものは、リアルタイムで読んでいたものもあれば、なにかのきっかけで手にした古い作品だったりもします。
私のマンガ貪り読み期は23歳あたりで止まってしまったので(なぜなら趣味のスノーボードに時間とお金をかける様になってしまったから)、それ以降なかなか新しい漫画家さんの開拓をしていないのだけど、好きだった漫画家さんが今連載しているものは把握してひととおり目を通しています。
今でも昔から好きな方が活躍しているのって、本当にうれしい!
そのうちマンガ喫茶に篭って読みふけりたいなぁ~。。。。